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執筆者の写真渡邊 優

台風一過が過ぎるまで、亀になっていました。

私はパンとコロッケを買い込み、台風が過ぎ去るのをジッと耐えていました。

そして台風が過ぎ去った後の安堵感と疲れ。

緊張していたんだと思います

無理もないと思いました。

観測史上最大と来る前から恐れられていたほどの台風です。

そしてその通り、あらゆるものと、人々の生活と命を飲み込んでいきました。

昨年初夏の中部地方を襲った集中豪雨に、今年の大型台風。

年々被害の規模が大きくなっているようにも思えます。


台風あとの海を歩いていると、おびただしいほどのゴミとPETボトル。

今だにこれだけのものを捨てる人がいるのかと驚きでした。

そんなゴミの山を見ていると、実は、全て我々が撒いた種の結果を収穫しているのかもしれない。

そんな風に考えさせるほどのゴミの山でした。


我々一人一人が考え、行動する時期に来ているのかもしれない。

そんなことを思い起こさせる今回の台風でした。


被災にあった方々の1日も早い復興をお祈りします。






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