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執筆者の写真渡邊 優

今朝方、もう随分昔のことを思い出しました。

まだ子供の頃、お母さんが怒っている時、お母さんが怒っているのは自分のせいだと思っていたことや、お前がああ言ったからだ、お前のせいだと父親から怒られていた頃のことをです。

それから大人になり、誰かが怒ると、それは自分のせいだと思い、罪悪感を感じていました。

罪悪感・・・体験的に考えると、自分のせいだと自分を責めたり、明らかな他人の問題まで自分のせいだとして、自分を傷つけます。そうすることで両親の怒りが収まることを願ったり、怒るのをやめてくれるのを願うのです。怒られたくない、傷つきたくない、のパターンの後に、この「自分のせいだ」というパターンが出てきました。そう思うと、自然な流れなのかもしれません。


人の心には色んなものがあるのを自分を見ていてわかります。

まずはこの頃のインナーチャイルドに会いに行って、この子を抱きしめようと思います。

もう大丈夫だからねと。

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