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執筆者の写真渡邊 優

大人になってからの習い事は本当に沢山の気づきをもらいます。どれだけ自分が無知だったのかと・・


子供の頃、塾にそろばんに少年野球と、一通りの習い事はやっていましたがどれも嫌々やっていたので身になりませんでした。ですから面白くもなければ楽しくもない、そんな印象が習い事にはあったのです。ですがその習い事を続けるうちにあることに気がつきました。この先生達はプロだ、自分は先生の足元にも及ばない存在なんだと・・・


色んな先生方の技術、そこに至るまでのマインド、努力、費やした時間、それをら考えると全く持って自分レベルが分からされるのです。それは、自分がダメとかそういう類の話ではなく、現実の自分を否応にも知るのです。まだまだ分かっていない自分、できていない自分、初心者の自分、以前はそういうところに目が行かず、プライドや黒パターンで(自分は正しいや自分の方が上だのパターン)で自分を守っていたのです。傷つかないよう、ダメだと思われないよう、下に見られないよう、そんな不毛なエネルギーを使っていたように思います。


ですがここ最近の私の習い事では、それらを分かった上で習っています。だから楽しい。

現実の自分を出発点にするからこそ、必要なものをどんどん吸収出来る気がするのです。そうなると宿題も練習も自分の為に、糧になっているのがわかるので楽しくなるんです。そう考えると黒パターンって様々なことの弊害になっているのに気付かされます。


だから黒パターンはできる限り使わない方がいいのだと思いました。

なぜなら自分の為にならないから。

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