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執筆者の写真渡邊 優

パターンに飲まれ、パターンでいる時は、完全に「私」を見失っています。

パターン優位に働いているということです。これはいつも後から気づくので、「私」を見失うな!と自分に言いたい。


しかし今思えば、昔はずっとそうだったのです。他人の言動にパターンが引っかかり、パターンで右往左往し、パターンで考え、必死に自分を納得させようとさえしていました。しかし現状は変わることはないので不満というストレスは増えるばかりだったのです。そしてそのストレスは他人のせいだと思っていました。自分のパターンだとは知らずに・・・・


他人のせいだと思っていた際、私は随分とストレスを抱えて苦しんでいました。私の中から嫌な毒素が出ているのがわかりました。しかし不思議なことに自分の問題だと引き受けて、自分のパターンのケアに取り組んでいくとストレスは軽減され、今ではスッキリ感さえ覚えます。

他人を変えようと必死になっていた時とは大違いです。自分を変えるというと、精神力や忍耐力や我慢が必要な気がしますが、パターンをケアし、白パターンを選ぶという行為は、我慢や忍耐という負荷を感じません。だから、無理なく自分が変われるのだと思う。ある意味楽かも。


「私」を見失うな。

見失ってはいけないものがあるのです。

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