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執筆者の写真渡邊 優

白黒ワークをしている時、白パターンの中にいて、白パターンの声としてどんな言葉を自分にかけてあげられるのか、が本当に大事だと思いました。今までの自分を見た時に、白パターンの声とは、普段なかなか自分にかける声ではありませんでした。今までの自分というのはどちらかというと、頑張れ、負けるな、逃げるな、進め!やればできる!的な声だったように思います。


しかし今回の白パターンの声とは今までとは違う、どこかに強い信頼があり、そしてそれが自分にとって最適であり、自分専用の白パターンの声だと思いました。


例えば「叱られたくない」という私の黒パターンがあります。

そしてその反対の白パターンは「もしかしたらもう、叱られたくないと決めつけなくてもいいのかもしれない」白黒ワークでそこに付け加えるのが、「少しづつだけど、言われた内容を受け止められるようになってきているよね、受け止めて学べるようになってきているよね、その自分を育てていいんじゃない」というものです。私に対する信頼と、そして背中を押される感覚があります。こうしていけばいいんだと、素直に思えるのです。これが白の声。


これを自分でできるようになったらきっと、他人にも同じようにするのだと思います。

自分にしていることは他人にもする。これがきっと生きてくるのだと思いました。

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