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執筆者の写真渡邊 優

昨日は茅ヶ崎グループの勉強会でした。


いつものように最近の出来事を話し、自分に起こったこと、自分の中で起こっていること、そのパターン、感情感覚を話した時、仲間から「よかったね」の一言がありました。


正直一人になるという決断が、良かったことなのかはまだ答えが出ていません。ですから、パターンの欲する答えが出ていない状況です。ですが、自分の成長のためには絶対に必要なことであり、一人になる不安や怖さを克服するには、一人になるしかないのだとも思います。一人になったことがないから、一人になるのが怖い。そんな当たり前なことも分からずにいました。


そんな自分の話をした時「良かったね」の一言が皆んなからあったのです。

それはきっと、私の成長を思っての「良かったね」なのだと思います。

長年同じ学びをしていると、きっと私のパターンの傾向も、その強さもわかると思います。それは勿論お互いにですが、そこを克服するには、勇気も覚悟も必要で、皆んなからの「良かったね」が、私の背中を後押ししたようにも思いました。


一般的には私の状況は「良かったね」には相応しないと思います。やもすると「かわいそう」だとか言われそうです。ですが「良かったね」というのは、そこに気づけて良かった、向き合えて良かった、取り組めて良かった、逃げないで良かった、進めて良かった、そんな沢山の私にとっての良かったが含まれているのだと思います。


心底自分でも良かったと思えるよう、ちゃんと生きることを大事にしたいと思いました。

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