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執筆者の写真渡邊 優

パターン(エゴ)はいけないものだ。

自分を見る時によく引っかかっていた私のパターンです。


なぜいけないのか・・・

なぜならば、パターンはレベルが低くて、自分を苦しめる存在だし、利己的で周りに迷惑だからと、思っていたからです。またそんな自分のパターンを嫌悪し、不快に思い、自分を見ること、知ることも嫌になっていました。知れば知るほど、自分のダメな部分を突きつけられている気がしていたのです。だから、パターンはいけないものだと思っていたのです。またこのパターンがあると、他人にも自分にそのパターンがあることを知られないように隠します。見せたくないのです、自分の醜い(と決めつけている)部分をです。


このパターンをケアし、そして、黒パターンはいけないものだ、醜いものだと決めつけて自分を苦しめるのはやめよう。と白パターンを選んでからは、少しづつ自分を見ることに抵抗感がなくなってきました。


一般的には妬みや僻み、羨み、またネガティブな感情はいけないものだと思われています。

ですからそこに蓋をし、見て見ぬふりをして暴れ回るパターンを無視し、また押さえつけます。でもそれは逆効果で、ちゃんと直視し、認め、受け入れることでそれらは大人しくなるのです。


内側で起こることの真理は、実は全て逆のことを教えられてきた気がします。


私はまだまだ知らないことが多い、それを踏まえて、学んでいきたい。

パターンはあっていいものだと。

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