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執筆者の写真渡邊 優

自信がないというパターン。

もうずいぶん昔、初学生くらいの頃からあった気がする。

少年野球の時も、打撃に自信がなかった。

打席が回ってくるたびに恐怖でしかなかった。だから少年野球に行くのが嫌で仕方がなかった。

勉強も得意ではなかった。

だからテストの時はいつも自信がないから不安だった。

そしていつしかそれは諦めに変わり、確か投げやりに近いものだったと思うけど、努力すること自体を、自信がなくてできないことを理由にやめてしまった。これ以上傷付きたくなかったんだと思う。

そんな形で長年培われてきた「自信がない」というパターン。

これが発動すると、自分のやりたいことという推進力にブレーキがかかる気がする。

これは、ま・ず・い。

パターンが思考として話しかける。

何をというものはないけれど、「ちょっとストップ、自分には無理、少し考えよう、自信がないからやめておこう」

こうして身も心もフリーズしてしまう。

流石にこれはもう嫌だ。疲れた。うんざりだ。


もう一度しっかり白パターンを選び直していこう。

それでも歩んでいこうと。



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