top of page
執筆者の写真渡邊 優

隠せない、故に、誤魔化しの効かない世界にいると、今回の兄の入院で思いました。

全てが法則の中にいると。


兄は、ある出来事(パターン)をきっかけに、親の仇のように仕事をし続けました。

あらゆる仕事を受け、パンパンにスケジュールを詰め込み、最後は一杯一杯となり、身体に変調をきたしました。

そして、これほど兄の弱っている姿を、私は初めて見たのです。


本当に一人で辛かったと思うし、もっと早くに気づいてあげれば良かった。

そんな風にも思います。


そしてこの出来事をきっかけに、私の中の兄との距離は随分近くなった気がします。


これから約10日間の入院となりますが、精神的にも、物理的にも、兄の力になろう。

そう思います。


また今日から襟を正して、正しく生きていこう。頑張るぞ。



最新記事

すべて表示

自分からの逃げ

昔読んだ本に、ホッファーというアメリカの哲学者が言った言葉がありました。「他者への没頭は、それが支援であれ、妨害であれ、愛情であれ、憎悪であれ、つまるところ自分から逃げるための手段であると」 いやいや耳が痛いです。思い返せば、私も逃げ回った過去が沢山あります。仕事へ、趣味へ...

パターンが「私」を育ててくれる

ネガティブな感情が湧き上がり、それに飲み込まれた時、そこには苦しさや辛さや憤りを感じるので、まあ大変です。そして自分を正当化するのにも大変です。パターンは自分が悪いとは思いたくないんですね、私も散々やりました。 また、それがパターンが生み出していることに気づくと、パターンは...

今を生きる

自分の日々の生活を細かく見ていると、あらゆるところにパターンが介入しているのがわかります。 動画サイトやテレビを見て無駄に時間を過ごしたり、やるべきことを後回しにしたりと、気づけば楽な方楽な方へと流されている自分がいます。その他にも、食べ過ぎ、飲み過ぎもその類に入るのだと思...

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page